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微分法と積分法の問題

難易度 4国公立二次の標準レベル数学II 微分法と積分法

を実数の定数とする。 の 次方程式

が の範囲に異なる つの実数解をもつような の値の範囲を求めよ。

ヒント

行き詰まったら、上から順に 1 つずつ開いてください。

ヒント 1

とおき、 における のグラフと 軸の共有点の個数を考えましょう。 の符号は の正負で変わります。

ヒント 2

のとき、 は で極小になります。極小となる点が にあることに加え、区間の両端での値と極小値の符号を調べましょう。

ヒント 3

のとき、極小値は です。また 、 です。 のもとで 、、 を連立させましょう。

答えと解説

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解説を読む

とおく。方程式 の実数解は、曲線 と 軸の共有点の 座標である。

**(i) のとき**

すべての実数 で である。等号は かつ のときだけ成り立つので、 は単調に増加する。よって の実数解は 個以下であり、条件を満たさない。

**(ii) のとき**

なので、 の範囲では次のようになる。
- で は減少する。
- で は増加する。

で極小となり、極小値は

である。

- 、すなわち のとき、 は で単調に減少する。よって解は 個以下であり、不適である。
- のとき、 である。 は で減少し、 で増加する。したがって に異なる つの解をもつための条件は、次の つがすべて成り立つことである。

それぞれ調べる。
- は より成り立つ。
- について、 より である。よって 、すなわち となる。
- より となる。

これらと を合わせて を得る。

端点の確認
- のとき、 が極小値となり、 は重解である。このとき異なる解は 個なので不適である。
- のとき、 となり、解 は範囲 に含まれない。範囲内の解は 個なので不適である。

以上より、求める範囲は である。

別解

とおく。。

のとき は単調増加( では )なので、異なる 2 実解はもたない。したがって とする。このとき では で極小となる。

は で「減少してから増加」する形なので、 に異なる 2 解をもつ条件は次の 3 つである。
(i)
(ii)
(iii) かつ

(ii) について、。 より 、すなわち 。

(iii) について、 は で成り立つ。 より 。

(i) は であり、 のとき成り立つ。

()のときは が重解で、もう 1 つの解は なので不適。

検算: のとき で、 にある解は のみ。よって は不適。

別解: で、 は解でないので とする。 では導関数が なので、 で極小値 をとる。 で 、 で となる。 では値が負である。したがって直線 との共有点が つとなるのは のとき。

よって 。

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