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微分法と積分法の問題

難易度 4国公立二次の標準レベル数学II 微分法と積分法

を実数の定数とする。 の方程式

が の範囲に異なる実数解をちょうど 個もつような の値の範囲を求めよ。

ヒント

行き詰まったら、上から順に 1 つずつ開いてください。

ヒント 1

定数 を右辺に分離してあります。曲線 ()と直線 の共有点の個数として考えましょう。

ヒント 2

から増減表を作り、極大値・極小値に加えて、端点 での値も求めます。端点で等号が成り立つかどうかに注意しましょう。

ヒント 3

, , , です。区間を , , に分けると、それぞれの区間で のとる値の範囲がわかり、各区間の共有点の個数を数えられます。

答えと解説

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解説を読む

とおきます。方程式 の における実数解の個数は、曲線 と直線 の共有点の個数に等しくなります。

増減を調べる

より、 となるのは です。端点と極値の値は次のとおりです。

  • (極大値)
  • (極小値)

したがって において、 は次のように変化します。

  • で から まで増加する
  • で から まで減少する
  • で から まで増加する

区間ごとの共有点の個数

境界の点 を重複して数えないように、区間を , , に分けます。各区間で は単調なので、共有点は 個か 個です。

  • では は の値をとります。よって のとき共有点は 個です。
  • では は の値をとります。よって のとき共有点は 個です。
  • では は の値をとります。よって のとき共有点は 個です。

合計の個数

  • のとき: 個
  • のとき: 個( のみ)
  • のとき: 個
  • のとき: 個
  • のとき: 個( も解になる)
  • のとき: 個
  • のとき: 個( のみ)
  • のとき: 個

以上より、異なる実数解がちょうど 個となる の値の範囲は

です。

別解

とおくと で、 で極大、 で極小となる。
。
区間 での増減は次のとおり。
- :増加()
- :減少()
- :増加()

方程式の解は と の共有点の個数で数える。
- :0個
- :1個
- : に1個、 に1個で計2個。 のときは と の1解で2個。
- : に1個のみで1個
- : に1個、 に1個で計2個。 のときは と の1解で2個。
- : のみで1個
- :0個

検算: では 。 の解 のうち範囲内にあるのは のみ。 とあわせて2個で一致する。

よって または 。

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