単元一覧 › 数学II 微分法と積分法

微分法と積分法の問題

難易度 4国公立二次の標準レベル数学II 微分法と積分法

曲線 と直線 がある。 上の点 から曲線 に異なる 本の接線が引けるような実数 の値の範囲を求めよ。

ヒント

行き詰まったら、上から順に 1 つずつ開いてください。

ヒント 1

接点の 座標を とおいて接線の方程式を作り、それが点 を通る条件を の方程式として表しましょう。

ヒント 2

3次関数のグラフでは接点が異なれば接線も異なるので、「接線が3本」は「 の3次方程式 が異なる3つの実数解をもつ」ことと同じです。

ヒント 3

とおくと です。極値 と が異符号になる条件を考えましょう。

答えと解説

答えを見る
結果を記録する(このブラウザにだけ保存されます):
解説を読む

より である。

曲線 上の点 における接線の方程式は

である。展開すると

となる。

この接線が点 を通る条件は

である。整理すると

となる。

接点と接線の対応について

3次関数のグラフでは、1本の直線が異なる2点で接することはない。もし2点で接するなら、直線と曲線の方程式を連立した3次方程式が重解を2組もつことになり、重複も含めて解が4個以上になって矛盾するからである。

したがって、接点が異なれば接線も異なる。よって、 から異なる3本の接線が引ける条件は、 の3次方程式 が異なる3つの実数解をもつことである。

** が異なる3つの実数解をもつ条件**

とおく。微分すると

である。

- のとき、 となる。 の実数解は のみなので、条件を満たさない。
- のとき、 は と で極値をとる。極値は

である。

が異なる3つの実数解をもつための条件は、極大値と極小値が異符号であること、すなわち である。

より なので、この不等式は 、すなわち と同値である。

よって または となる。これは を満たしている。

答え

別解

曲線 上の点 における接線は、 より である。

この接線が を通る条件は であり、整理すると となる。

点 P から異なる3本の接線が引けるためには、 についてのこの3次方程式が異なる3つの実数解をもてばよい(接点が異なれば接線も異なるので)。

より、極値をとる点は である。 のとき で重解となり不適なので、 とする。

、 である。

3次関数が異なる3実数解をもつ条件は、極大値と極小値が異符号になること、すなわち である。

より となる。 なので 、よって である。

検算: のとき で、、 となり、異なる3実数解をもつ。

この問題の確認

AI が作成した問題です。公開前に次の確認を行いました。確認の方法について

間違いを報告する

この問題の誤り・分かりにくい点を知らせる
どこについての報告ですか

報告の内容と問題の番号を保存します。名前やメールアドレスは保存しません。

関連する問題