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場合の数と確率の問題

難易度 4国公立二次の標準レベル数学A 場合の数と確率

の 個の文字をすべて 列に並べる。同じ文字どうしがどこも隣り合わない並べ方は何通りあるか。

ヒント

行き詰まったら、上から順に 1 つずつ開いてください。

ヒント 1

まず と の 6 文字だけを並べ、その後で 2 個をすき間(両端を含む か所)に挿入する方法を考えましょう。

ヒント 2

6 文字の列で同じ文字が隣り合う箇所には、必ず を入れなければなりません。 は 2 個で、しかも同じすき間には入れられないので、隣り合う箇所は か所以下である必要があります。同じ文字の連続を「かたまり」とみると、隣り合う箇所の数は です。

ヒント 3

隣り合う箇所が 個、 個、 個である 6 文字の並びは、それぞれ 通り、 通り、 通りあります。それぞれについて、 の入れ方が何通りあるかを数えましょう。

答えと解説

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解説を読む

方針 まず 3 個と 3 個の 6 文字だけを並べ、その後で 2 個をすき間に挿入して考える。

挿入の条件 6 文字の列には、両端を含めて か所のすき間(文字と文字の間 か所と両端 か所)がある。 2 個を入れるとき、次の 2 つが必要である。
- どうしが隣り合ってはいけないので、2 個の は異なるすき間に 1 個ずつ入れる。
- 6 文字の列で同じ文字が隣り合っている箇所(これを「悪い箇所」と呼ぶ)には、必ず を入れなければならない。

悪い箇所の個数を とする。 は 2 個しかないので が必要である。
- のとき: か所から か所を選べばよいので 通り。
- のとき:悪い箇所に を 1 個入れ、残り 1 個は他の か所から選ぶので 通り。
- のとき:2 つの悪い箇所に 1 個ずつ入れるしかないので 通り。

**6 文字の並びを で分類する** 同じ文字が連続している部分を 1 つの「かたまり」とみなし、かたまりの個数を とする。6 文字の間は か所あり、そのうちかたまりの切れ目は か所なので、

である。また、かたまりは と が交互に現れる。

  • ():, がそれぞれ 1 個ずつのかたまり 3 つずつに分かれ、交互に並ぶ。, の 通り。
  • ():一方の文字が 3 つのかたまり、他方が 2 つのかたまりになる。 が 3 つのかたまりのとき、並びは で始まり で終わる。 の分け方は の 通り、 3 個を 2 つのかたまりに分ける方法は の 通り。よって 通り。 が 3 つのかたまりの場合も同様に 通りで、合計 通り。
  • ():, がともに 2 つのかたまりになる。分け方はそれぞれ 通りで、先頭が か かで 通り。よって 通り。

(確認: と の場合を数えるとそれぞれ 通り、 通りで、 となり、6 文字の並べ方の総数と一致する。)

合計

よって、求める並べ方は 通りである。

別解

まず a3個、b3個だけを1列に並べ、そのあと c2個を隙間(両端を含めて7か所)に1個ずつ入れる、という方法で数える。

並べた a, b の列で同じ文字が隣り合う箇所の数を k とする。その k か所すべてに c を入れる必要があり、c は2個しかないので k≤2 でなければならない。また c どうしが隣り合わないよう、2個の c は別々の隙間に入れる。

列の連(同じ文字の連続)の数を r とすると k=6−r である。a3個、b3個の列を r で分類する。
- r=2: 2通り
- r=3: 4通り
- r=4: 8通り
- r=5: 4通り
- r=6: 2通り

合計は 20 通りで、 と一致する。k≤2 となるのは r≥4 の場合である。

  • r=6(k=0): 7か所から異なる2か所を選ぶので 通り。列は2通りだから 。
  • r=5(k=1): 1つの c は必ず必要な隙間に入る。もう1つは残り6か所のどれでもよいので6通り。列は4通りだから 。
  • r=4(k=2): 2つの c が必要な2か所に入るので1通り。列は8通りだから 。

合計は 通り。

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