場合の数と確率の問題
箱の中に、見た目では区別のつかない 3 枚の硬貨 , , が入っている。1 回投げたときに表が出る確率は、 が (両面とも表)、 が 、 が である。
箱から硬貨を 1 枚無作為に取り出し、その硬貨を続けて投げる。3 回投げたところ、3 回とも表が出た。このとき、同じ硬貨をもう 1 回(4 回目)投げて表が出る確率を求めよ。
ヒント
行き詰まったら、上から順に 1 つずつ開いてください。
ヒント 1
「3 回とも表」という条件のもとで「4 回目も表」となる確率を求めるので、条件付き確率 を使います。どの硬貨を選んだかで場合分けしましょう。
ヒント 2
「4 回連続で表」が起これば「3 回連続で表」も起こるので、 は「4 回連続で表」そのものです。硬貨 , , の表の出る確率 を用いると、 回連続で表が出る確率は ()の形で計算できます。
ヒント 3
です。同じように を計算して、 を で割りましょう。
答えと解説
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解説を読む
事象を次のように定める。
- :1〜3 回目がすべて表である
- :1〜4 回目がすべて表である
が起これば も起こるので である。よって求める確率は
である。
硬貨はそれぞれ確率 で選ばれ、選んだ硬貨を投げた各回の結果は互いに独立である。
** の計算**
分母を にそろえると なので
** の計算**
分母を にそろえると なので
求める確率
、 であり、共通の素因数はないので、これ以上約分できない。
(別解)3 回とも表が出たという条件のもとで、取り出した硬貨が である確率は、それぞれ の比になる。つまり である。したがって
となり、同じ結果が得られる。
答え:
別解
取り出した硬貨が である事前確率はそれぞれ 。3回とも表が出る確率は、: 、: 、: 。
全体: 。。
ベイズの定理より、3回表のもとで各硬貨である確率は、: 、: 、: 。
4回目に表が出る確率は
。
。
よって確率は 。
検算: 4回連続表の確率は 。。3回連続表は 。比は 。一致。
、 なので既約。