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微分法と積分法の問題

難易度 4国公立二次の標準レベル数学II 微分法と積分法

を実数の定数とする。

とおくとき、 がすべての実数を動くときの の最小値を求めよ。

ヒント

行き詰まったら、上から順に 1 つずつ開いてください。

ヒント 1

絶対値を外すために、積分区間 の中で の符号が変わるかどうかで場合分けしましょう(, , )。

ヒント 2

のときは、積分を の 2 つに分けて計算します。

ヒント 3

のとき となります。これを で微分して増減を調べ、ほかの場合の値の範囲と比べましょう。

答えと解説

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解説を読む

積分区間は です。 の符号が区間内で変わるかどうかで、、、 の 3 つに場合分けします。

**(i) のとき**

で なので

これは について減少する 1 次関数なので、 では です。

**(ii) のとき**

で なので

これは について増加する 1 次関数なので、 では です。

**(iii) のとき**

では 、 では です。

前半の積分は

後半の積分は

よって

増減を調べるために微分すると

とおくと、 の範囲では です( なので範囲内にあります)。

  • では なので は減少します。
  • では なので は増加します。

したがって、この範囲では で最小になります。

最小値を計算します。 なので

まとめ

です。これは (ii) の下限 よりも、(i) の下限 よりも小さくなります。

よって、求める最小値は

です( のとき)。

別解

の範囲で場合分けして を求める。

(i) のとき、 で なので
。これは について減少し、 で 。よって最小値は 以上。

(ii) のとき、 なので
。これは増加し、 で 。よって最小値は 以上。

(iii) のとき



。

より ( の範囲内)。この前後で は負から正に変わるので極小かつ区間内の最小。
このとき なので
。

検算:端点では 、 で、(i),(ii) と一致し、いずれも より大きい。

よって最小値は 。

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